ようこそ


オイラの夢は『ライダーズカフェ』を作る事。
気軽にコーヒーを飲みに立ち寄り、色々なスタイルでバイクに乗っている人々が気持ちよく過ごせる場所。そんな場所を密かに計画中。夢を描きながらバイクに乗り、生活しています。では、オイラのブログをお楽しみください!。



2011年11月2日水曜日

臆病で良いじゃない、チキンで良い

オイラがバイクを下りたのは友人のバイク事故を目の前で見た時だった。
今でもその光景は覚えている。
今は冷静になってその事と向き合えるが、当初はそんな事は無理だった。
人は、自分に都合の悪い事や、みたくない物には目を伏せたり、聞く耳保たないふりをする。
オイラもそれを考えたくなくて、バイクを下りた。
今またこうしてバイクに乗り、バイクが危険な物と言う事を確りと認識して乗っている。
『いや、安全運転を心がければ危険じゃない』って人も居ると思うが、
自分が気をつけていても他から害をこちらに向けて来る人も居る。
今のオイラは、以前より臆病になっているのかな?と思う事がある。

オイラは、信号待ちでなるべく路肩よりに停車するようにしている。
後ろの車の人がよそ見してれば事故に繋がる。
路肩によっていればそれなりに事故も防げる。

タクシーの後ろを走る時は、なるべく離れて、中央よりを走る。
お客を乗せる為にとっさの公道をするタクシーの動きを考えている。

交差点の先で右折車が居る時は、どんなに急いでいても交差点はゆっくりと走る。

路肩に自転車が走行している時は、大げさな程に離れて抜く事にしている。

狭い道路で横道がある場合、突然出てくる歩行者、車を予知して走る。

高速でのすり抜けは、極力避ける。車が自分のバイクを認識していると思わない。だから、マフラーの音量が多少でも大きい方が良いとオイラは、思っています。
車に乗って高速を走ると良くわかるんですが、すり抜けのバイクは見えない事が多い。車線移動しようとして、いきなりバイクがすり抜けをしてビックリする事がある。バイクの音が全くしないと確認が遅い。

前方の車が他の流れよりも遅いからといって無理にぬかない。
右折や、左折しようとしている車が多い。
また、後方を確認せず曲がる時が多い。

っと、まだまだあるのですが、以前と違い慎重になっている。
安全と確認できれば法廷速度以内でコーナーを楽しんだりもするが、ブラインドカーブでは無茶はしない。運転にもメリハリが出たと思う。
たまにプチッときて回りの景色が見えない時もありますが・・・w。

以前にFJ1600のレースを盛んに行っていた事がある。
まだ若くて無茶な走りをするオイラをみてチームの代表がこんな事を言った。
『4輪はさ、アクセル踏んでりゃある程度のカーブは曲がってくれる。2輪はそうはいかない。コーナーでラフなアクセルワークをすれば転ける。コーナーでアクセル開けて、ツツってスライドを感じながら、バイクと対話して限界を見極めて曲がるだろ?。4輪もそれが必要なんだよ。もっと臆病なぐらいで良い。そんな走りしてちゃ死んじまうぞw』
あの頃は人の話は半分しか聞いてなかった。
案の定、最終コーナーでスピン。他車と接触し横に2回転した。
気がついたら天と地が逆さ。
ガソリンも漏れていたが幸い引火せずに助かった。
それを機に無茶な運転もしなくなりタイムも上がり4輪の運転も上達した。

モータースポーツや自然相手のスポーツは、臆病な方が良いのだと思う。
チキンでちょうど良い。
そう思う様になった。
長い事、バイクに乗っていたいからね。
死んじゃそれで終わり。

メリハリつけた走りで行きます!!。

2 件のコメント:

yoda さんのコメント...

すごく良い運転と思います。
バス運転手をしていますが、この記事の考え方のほぼすべてが防衛運転に当てはまっていると思います。
これだけ気をつけていても常に気を張っているわけにはいかないので、怖い思いをすることもあるんですがww

kazu さんのコメント...

yudaさん
ありがとうございます。
確かに長い事気をつけているか?と言われるとオイラも気が抜けている時が多々ありますね。お互い、気をつけて生きて帰りましょう!。